腰外側横突間筋を筋トレする
デメリット

×過剰な負荷は逆効果！

腰外側横突間筋は、体幹を支える重要な筋肉ですが、過剰な負荷をかけることで怪我のリスクが高まることを忘れてはいけません。トレーニングが目的であるはずなのに、痛みや不調を引き起こす結果になるというのは本末転倒。

無理な動きを繰り返すことで、筋線維が損傷してしまうこともあり、その回復には長い時間がかかります。筋トレは楽しむものだと思いますが、痛みを感じるトレーニングはむしろストレスの元になってしまうのです。

×姿勢の悪化を招く恐れ

腰外側横突間筋を集中的に鍛えることで、バランスが崩れ、他の筋肉との協調性が失われることがあります。例えば、背筋や腹筋と連動して動くべきところが、腰外側横突間筋だけが一生懸命働いてしまうと、姿勢が歪む原因となります。

また、日常の動作に支障をきたし、見た目にも不自然な姿勢になってしまう可能性があるため、見た目を気にする人にとっては致命的です。

×トレーニングの飽きが来る！

単調なトレーニングは、精神的にもダメージを与える可能性があります。同じ筋肉ばかりを鍛えることに飽きてしまうと、モチベーションが急降下し、トレーニング自体から遠ざかることになりかねません。

実際、プロのアスリートでさえ、特定の筋肉ばかりを鍛えることにストレスを感じている人も多いのです。そして何より、筋トレは楽しむことが一番！飽きてしまうと、続ける意欲がなくなってしまいます。

×体のゆがみを引き起こす要因

特定の部位を過剰に鍛えれば、筋肉のバランスが崩れ、体のゆがみを招く危険があることを理解しておくべきです。体って、全身が相互に影響し合ってできているので、片側だけを鍛えることで、次第に体全体に不均衡が生じ、結果として日常生活に支障をきたす恐れがあります。

特に、コリや痛みが定期的に出てきたら、それは筋トレの結果かもしれないと考えるべきです。

×効果が見えにくいという悩み

頑張って腰外側横突間筋を鍛えても、その効果が目に見えにくいというデメリットもあります。「これだけ頑張っているのに、なぜ結果が出ないの？」と落ち込むこともあるでしょう。

特に筋肉の発達が目に見えにくい部位なので、やる気を失いやすいのが実情です。せっかくの努力が水の泡になってしまう前に、鍛えるべき場所を見極めることが重要ですね。