チューブベントオーバーをする
デメリット

×効果の限定性

チューブベントオーバーは、確かに便利な筋トレ器具ですが、その効果は非常に限定的です。筋肉を大きくしたり、力を増加させたりするためには、一般的に重い負荷が求められます。

しかし、チューブを使うことで得られる強度は限られており、もしかしたらじっくりベンチプレスを行った方が筋肉に対しての刺激を与えやすいかもしれません。もちろん、ダイエットや軽度の筋力アップには役立つこともあるのですが、真剣にボディメイクを考えている方には物足りなさを感じるかもしれません。

×テクニックに重点を置かなければならない

チューブベントオーバーを効果的に行うためには、正しいフォームが求められます。しかし、これが意外と難しいのです。

もし不適切な姿勢で行うと、例えば腰を痛めたりするリスクが高まることも考えられます。特に初心者の方にとっては、穴に落ちやすい罠かもしれません。筋トレの効果を最大化するためには、確実に正しいフォームを身につける必要がありますが、これは簡単にはいかないのが現実なのです。

×一部の筋肉群への偏り

チューブベントオーバーは、主に背中やお尻といった特定の部位を鍛えるには効果的ですが、その一方で他の筋肉群が疎かになりがちなのも気になるポイントです。他のエクササイズと組み合わせてバランスを取る必要がありますが、正直言って、「面倒くさい」と感じてしまうこともあるでしょう。

なかなか全体をまんべんなく鍛えるのは、コストパフォーマンスとしては良好ではないかもしれません。

×持ち運びの不便さ

チューブそのものは軽量で持ち運びが容易ですが、使い方によってはかえって面倒な場面もあります例えば、使う場所を選んでしまうのです。

スポーツジムでは周りの人に迷惑をかける心配があるかもしれませんし、自宅で行う場合も、どこかしら固定するポイントが必要になることがあります。こうした点が、特に便利さを重視するトレーニーにはストレスの元となることもあるでしょう。