肩甲挙筋を筋トレする
デメリット

×過度な緊張を引き起こす可能性

肩甲挙筋は、肩甲骨の動きに大きく関与する筋肉ですが、筋トレを過剰に行うと過度な緊張を引き起こし、逆に動きづらくなってしまうことがあります。これにより、日常生活での腕や首の可動域が制限され、かえって不自由さを感じる羽目になるかもしれません。

×姿勢への影響

肩甲挙筋が過剰に発達すると、肩が上がり気味になり、これがやがて悪い姿勢に繋がってしまいます。悪い姿勢は、ストレートネックや猫背など、他の体のトラブルを引き起こす原因となり、自分では気づかないうちに身体に悪影響が及ぶ危険があるのです。

×他の筋肉のアンバランス

肩甲挙筋を重点的に鍛えることで、他の筋肉とのアンバランスが生じることがあります。このアンバランスが進行すると、特に肩周りの筋群が弱くなり、最終的には痛みやケガの引き金となる可能性を秘めています。

筋肉は全体としてバランス良く鍛える必要があるのです。

×リカバリーの困難さ

肩甲挙筋を特に集中的にトレーニングすると、リカバリーのための時間が長くなることがあります。これは、強い筋肉痛やコリの原因となり、日常生活やトレーニングのパフォーマンスに影響を及ぼすことがあるため、注意が必要です。

特に肩周りの筋肉の回復は遅いことが多いのです。

×影響が広がるリスク

肩甲挙筋の過剰なトレーニングは、肩だけでなく周辺の筋肉や関節にも影響を与えるリスクがあります。これにより、他の部位に問題が波及することがあり、最終的にはスポーツパフォーマンスの低下や怪我に繋がる可能性があるため、自制心を持ったトレーニングが求められます。